「パソコンは苦手だけど、仕事をもっとラクにしたい」。
そうつぶやく社長さんや現場のリーダーさんとお会いすると、私たちは決まってワクワクしてしまいます。
こんにちは。合同会社マウンテンフィールドです。
私たちは “こっそり目立たず” クライアント企業の裏側で動き、LINE を入り口にした業務システムで日々のモヤモヤをサクッと解決してきました。
何枚も手書きしていた伝票が、その場でスマホ撮影 → 自動テキスト化
見積をつくるたびに Excel を開いていた営業さんが、トーク画面に「数量」と「値引率」を打つだけで PDF をゲット
月末の勤怠締めで残業 3 日コースだった管理部が、ボタン 1 つでデータを ERP に流し込み “定時退社フラグ” をゲット
こうした“小さな革命” を積み上げてきたのですが、嬉しい報告をもらうたびに必ず付いてくる言葉があります。
「もっと早く知りたかったよ……」
その瞬間、私たちは胸がチクッと痛むのです。
「知られていないのは損失だ」
「IT に苦手意識のある人ほど、情報に辿り着くハードルが高い」
そこで――遅ればせながら 自社サイトを正式に立ち上げ、技術や想いを自分たちの言葉で発信することにしました。
IT が得意じゃなくても、大丈夫
「DX」という言葉だけで身構えてしまう経営者が少なくありません。
でも実際は、LINE のトーク画面に業務を載せるだけで――
- 研修が要らない:普段の LINE と同じ“タップ感覚”。
- 導入が早い:アプリストア審査も端末制限もゼロ。
- データが残る:チャット履歴 × JSON で後追いもラク。
例えば、製造業 A 社では 70 歳のパートさん が初日から使いこなし、
「もう紙に書かんでええん?」と笑っていたそうです。
私たちのゴールは派手な UI ではなく、“日常に溶けているか” なのです。
口コミだけでやってきた理由
設立当初、営業らしい営業はほとんどしていませんでした。
なぜか? クライアントの紹介だけで案件が途切れなかったからです。
- 新規に強い改装会社 → 同業者ネットワーク経由で 4 社に横展開
- 地域密着の医院 → 医師会の勉強会で口コミが 6 院に波及
幸せなことに “言わずとも広がる” 状態が続いていたのですが、2023 年ごろからこんな問合せが急増しました。
「LINE と ERP をどうやってつないでいるの?」
「社員がガラケーからスマホに替えたばかりでも大丈夫?」
気になっているのに情報がない、相談先も分からない。
それなら 自分たちから歩み寄ろう――そう決めました。
私たちのサービスを 3 行でまとめると
サービス | 一言キャッチ | 代表的な導入例 |
---|---|---|
LINE システム開発 | 「UI は LINE 1 枚」 | 見積自動生成 / 在庫回答 / 勤怠打刻 |
サイト 119(セキュリティ保守) | 「24h 守る DX 保険」 | 改ざん監視 / WAF / 迅速復旧 |
DX 伴走研修 | 「現場と経営をつなぐ学び」 | AI チャット活用 / 情報漏えい防止ワーク |
これから挑戦する 3 つのテーマ
1. AI を“現場語”に翻訳する
ChatGPT, Vision API, 需要予測モデル――名前だけが先行し、現場は置き去り。
- 社内 Q&A ボット:マニュアルを丸ごと食わせて“探す手間ゼロ”
- 受発注予測:過去 3 年の販売実績を学習し、次回発注量を自動提案
2. “守る DX” の常識をつくる
攻めの DX ばかりが脚光を浴び、防御は後回し。
- 改ざん復旧ドリル:実際の事故ログで体験学習
- 夜間アラート即レス体制:LINE 通知 → コール → 30 分内復旧を SLA に明記
3. 教育支援で“人”をアップデート
ツールよりスキル、スキルよりマインドセット。
- LINE マイクロラーニング:1 日 3 分 × 30 日で基本操作を習慣化
- 現場ヒアリング講座:ボトルネックを発見する聞き方をワークショップ形式で伝授
マウンテンフィールドのバリュー
- 現場ファースト:キーボードより先に現場の声を打つ
- 専門用語ゼロ:難しい言葉で煙に巻かない、を社内ルールに
- 守破離:まずは型通り、次に改善、最後に仕組みを譲渡
システムは“自走”してこそ価値になります。
私たちが主役なのは最初の 1 か月だけ。
その後はクライアントが主役になり、私たちは “黒子” に戻ります。
相談は世間話から
- 「これって相談していいの?」
- 「DX 以前に業務がカオスで…」
- 「何が分からないか、分からない」
全部 welcome です。
初回 90 分の壁打ちヒアリング で課題を言語化し、
最短 2 週間で動くサンプル をお見せします。
マウンテンフィールドは、これからも
「使える DX」と「続けられるシステム」を、
泥くさく、でもちょっぴりスマートに届けてまいります。